The Sun Also Rises - 日はまた昇る
- Noriaki Gentsu
- 2020年5月6日
- 読了時間: 2分

日はまた昇るー長いあいだこの小説を読んでいない。学生時代に読んだが、このタイトルにヘミングウェイが込めた意味を深く考えたことはなかった。今ほど自分と変化する世界の関係について考えたこともなかった。
コロナウィルスの蔓延が勃発してから、世界のどんなニュースでも自分の考えや生活を変える可能性がある。ひとつは、いつまで社会的隔離を続けなければならないか?ふたつは、前とおなじような生活に戻れるだろうか?といったことだ。
こんな疑問を振り払おうと、来る日も来る日も庭仕事をし、地面からカンパニューラの新しい命が芽吹くのを見つけた。このかわいいものたちは何年もの間この庭にいる。これをみて今朝、「日はまた昇る」の2番目の巻頭辞を思い出した。そしてこの文章をウェブで調べてみた。
4 世は去り、世はきたる。 しかし地は永遠に変らない。 5 日はいで、日は没し、 その出た所に急ぎ行く。 6 風は南に吹き、また転じて、北に向かい、 めぐりにめぐって、またそのめぐる所に帰る。 7 川はみな、海に流れ入る、 しかし海は満ちることがない。 川はその出てきた所にまた帰って行く。
思うに、この引用は今の自分の生活でとるべき道をよくあらわしていると思う。
Noriaki Gentsu
Reference
ヘミングウェイの「日はまた昇る」の巻頭辞はふたつある。
ひとつは、ゲルトルート・シュタインの『君たちはみんな失われた世代だ。』 これは第一次世界大戦と、世界中の急速な技術革新の影響で、失われ流された世代についての言及だ。
ふたつめの巻頭辞は伝道の書から引用されている。(・・・途中、文中の引用と同じにつき省略・・・) この巻頭辞こそ人間の永遠ならぬはかなさと、永久的で不変な自然そのものの性格を際立たせている。
カンパニューラ、 2019夏@我が庭にて

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